最近Photoshopの挙動が重たい。
ブラシは普通に動くんだけど、なぜか消しゴムのときだけ、挙動が重いがあり、
描いていて楽しくない…!
いかん!
結果からいえば、今その症状は無事解決したので
今回はボクが行なった、Photoshopの挙動が重たいときの対処方法についてまとめておく。
ちなみに環境はMacでPhotoshop CC(2018)だ。
環境設定ファイルの再作成を試そう
ネットにまず出てくる「パフォーマンスの最適化」を試しても、解決しなかった場合は
挙動が重たい原因としてPhotoshopの環境設定ファイルの破損が
原因の可能性がある。
その場合、環境設定ファイルを再作成して解決することができる。
手順1
Photoshopを終了する。
手順2
以下の場所を開く。
Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Preferences/Adobe Photoshop CC 2018 Settings
ライブラリの開き方
ライブラリを開きたい場合はFinderメニューの「移動」を開きoptionキーを押すと表示される。
手順3
以下の環境設定ファイルの拡張子を変更する。
Adobe Photoshop CC 2018 Prefs.psp
このファイルは予備にとっておくだけなので、拡張子はなんでもいいんだけど、
「Adobe Photoshop CC Prefs.old」とでもつけておこう。
「old」はオールドと読み、この拡張子がついているファイルは予ただの予備なので
消してもいいものですよーというニュアンスのものだ。
手順4
Photoshopを起動する。
Photoshopが起動時に新しい環境設定ファイルを作成される。
![スクリーンショット_2018-03-04_15_13_13.png スクリーンショット 2018 03 04 15 13 13](http://livedoor.blogimg.jp/tukada01-test/imgs/f/3/f36bec64.png)
環境設定ファイルの破損が原因の場合には、この方法で解決できる。
ボクもこの方法を試してから消しゴムの重たい挙動が改善した。
もし解決しなかった場合
ファイルの破損が原因ではない。
新しく作成された「Adobe Photoshop CC Prefs.psp」は削除し、
「Adobe Photoshop CC Prefs.old」のoldをpspに直し最初の状態に戻す。
まとめ
以上がPhotoshopの重たい挙動を解決する方法だ。
この方法がダメならパフォーマンスの最適化を試してみてはいかがだろうか。