どうも。やだオスカル(@yada_oscar)です。
2021年秋からカセットテープに熱中しているんだけど、とうとうラジカセも購入したので、今回は購入したSONY「CDラジオカセットレコーダー CFD-S401」を紹介していくよ!
Contents
ボクがラジカセを買った理由
ボクはこれまでカセットテープを聴くときは、BEAMS RECORDS (ビームス レコーズ)の『USB Cassette Player』を使っていた。
外で聴くにはすごく便利!ただ、家で聴くときは「Anker Soundcore 2」をスピーカーにして聴いてたんだけど、頻繁に聴くようになってきて、準備する際のちょっとした手間みたいなものをなくしたかったのと、在宅でBGMとしてラジオを聴く機会も増えてきたので「ラジカセがあればどちらも、もっと楽しめんるじゃないか?」って思ったんだ。
でも探し出してみると、みんな黒くて、ごつくて、かわいいラジカセってあんまりない…。そんななか見つけたのがSONYの「CDラジオカセットレコーダー CFD-S401」でした。
「CDラジオカセットレコーダー CFD-S401」とは
SONYから2017年に発売されたコンパクトCDラジカセ。大きな画面にシンプルなボタンレイアウト。カラーバリエーションも豊富でインテリアとして部屋に置けるシンプルなデザインが特徴です。
色味はベージュ・ブルーグレー・ブラック・ホワイトの4種類。
そしてカセットテープにCDやラジオを録音できちゃいます!
「CDラジオカセットレコーダー CFD-S401」の内容物
ということで、モノが届いたぞ!
さーて、中身を見てみよう。
色味も落ち着いていて部屋に馴染んでいい感じ!カラーバリエーションに「ベージュ」があるのも、この商品の特徴の1つ。レトロだけど、今らしさもあるデザイン。
そのほかにも以下が付属している。
- 電源コード
- 掃除用の綿棒
- 説明書
ラジカセ本体
サイズ
そしてラジカセ本体を詳しくチェック。
買うか迷ったのがそのサイズ。コンパクトCDラジカセとは言っているけど「約よこ320×たて134×奥行き199mm」とけっこう大きい。ボクは机の上のスペースが広いので問題なく置くことができた。
給電は「電源ケーブル・単三電池×6本」の2種類
基本は電源ケーブルで給電しているけど、後ろのカバーを外して電池をセットしての給電も可能。ただ「単二電池×6本」と本数がかなり必要なので特別なときにだけ使うのがよさそう。公式から発表されいてる電池の持ち時間は以下。
FM受信時 | 約25時間(音量14程度) |
---|---|
音楽再生時(テープ再生時) | 約19時間(音量22程度) |
音楽再生時(CD再生時) | 約12時間(音量22程度)(JEITA) |
ボクが机に置いて目のまえでラジオを聴くは音量が「6〜8」なので、表の音量と比べると約半分。となると、音量が抑えられた部屋での使用であれば実際はもうすこし持つのかもしれない。
聴けるのはFM(ワイドFM)・AM・CD・カセットテープ
ラジオ受信用のアンテナもあるけど伸ばさなくても感度はいい
ラジオはFM(ワイドFM)・AMを聴くことができる。ラジオ受信用のアンテナも折りたたまれて収納されている。受信の感度をよくしたいなら伸ばして使うことも可能。
かわいいじゃない。
でもまだまだ伸ばせるよ。えーい。
長ーーい!けっこう伸びる。ただ、半年使ってみてたけどボクの地域は受信の感度もよくてアンテナを伸ばさなくても問題なく聴こえている。
CD・カセットテープのフタがゆっくり開くのがエモい
そして、CD、カセットテープももちろん再生できる。
こっちがカセットテープのフタ。
開閉ボタンを押すと…
「パカァァ」
フタがゆっくりと開いていく。
このゆっくりひらく動作、めっちゃ懐かしい!
つづいてCDの開閉ボタンも…えい。
「パカァァ」
いいね!
マイクで音声入力もできるのでカラオケもできる
そして別売りのマイクをつなげればCDやカセットテープの音に合わせてカラオケもできるみたい。でもボクはこの先も使わなそう。あと、イヤホンジャックもあるね。
カセットテープを聴いてみよう
そしてここから本番!
実際にどんな音が流れるかカセットテープを聞いてみるよ〜。
今回、聴いてみるのはジャケットがかわいくて買った「Beach Bunny(ビーチ・バニー)」の『Blame Game』。
てーい。
フタがゆっくり開き、そこへカセットテープを「ガチャッ」といれる感覚が心地いい。
再生ボタン、停止ボタンを押すたびに「ガチャ…コン!」と大きい音が鳴るのもなんだか癒される。ボクが小さい時にラジカセを経験してるから「懐かしい」と思うのかな。ラジカセを知らない若い人がどう思うのか聞いてみたいな。
「すごくいい音」ではなく、「心地いい音」
ボクが買うときに心配していたのが音質。口コミでもいろいろな評価があり、すごくいい音を期待しているわけではないけど「大丈夫かなぁ」と心配していた。
実際、カセットテープをいれて流れてきた音質を評価するなら「すごくいい音」ではなく、「心地いい音」。
スピーカーから聞こえてくる音は少しだけこもって、音も奥行きが少しフラットになった印象。でもそれがBGMとして聴く時の音の心地よさにつながっている気がする。
音質を気にするなら、Apple MusicをBluetoothでスピーカーにとばしたほうが手軽だし、音の奥行きも感じられていいだろうけど、この子にあまりそういうのは求めてないかな。
このメッシュのスピーカーからは、綺麗すぎる音じゃなくて、懐かしい音が聴こえるほうが合っている気もする。
大事なこと:オートリバース機能はない
あと大事なことが1つ。このラジカセにはオートリバース機能がない。「オートリバース」というのはカセットテープの片面が再生し終わったら、自動でもう片方の面のあたまから再生してくれる機能です。
これがない。
本当かはわからないけど、まえに読んだ記事で「最近のラジカセはオートリバース用の部品を作っている工場がもうないから、昔はついていたオートリバース機能がないのがあたりまえになっている」とあった。なのでこれに限らず新しいラジカセはみんなついてないみたい。
なので自分でひっくり返す必要がある
そう。なのでカセットテープの片面が終わったら停止するので、フタをあけてカセットテープを自分でひっくりかえさなければいけないという手間がある。
片面30分〜60分とかならいいけど短い曲の場合はひっくりかえすタイミングが多いので大変かも。
ボクの楽しみ方:ラジオ番組を録音して聴いてみた
「CDラジオカセットレコーダー」という名前のとおり、CDやラジオをカセットテープ(別売り)に録音できちゃいます。この感想も他であまり見つけれなかったので書いておくね。
深夜ラジオを録音したくて早速試してみました。
まずはカセットテープを買うところから
ボクはMaxellのカセットテープが見た目もシンプルでよかったので購入。
ケースも付いてるよ。
パッケージもだし、本体もシンプルでいいね。
実際に録音してみてわかったこと、録音にはボクが必要
これは実際にラジオ番組を予約してわかったことなんですが、ちゃんと番組を録音したいなら、手動で行わないといけない。
例えばボクは「ハライチのターン!」(1時間番組)が好きで60分用のテープをセットして深夜0時に予約録音したんだけど、このラジカセってオートリバース機能がない。
するとどうなるか。自動で録音してくれるのって片面の30分だけなんだよね。残りの30分を録音したいなら、自分でひっくり返して録音ボタンを押さなきゃいけない笑
だから結局、夜中にボクが起きてないといけないんだ。録音に熱中してたときは、眠い目をこすりながら、夜中に番組がはじまる時間ぴったりに録音ボタンを押して、30分経ったら、素早くカセットテープをひっくり返してもう一度録音ボタンを押す。という、すごくアナログなことをしてた。
でもこれも含めて楽しかった。番組中のトークのつながりが切れるといやだから、すごい速さでひっくり返して、ちゃんと録音できた「ハライチのターン!」を明るい時間にラジカセで作業中に聴いたり、カセットプレーヤーで外で聴くのがすごく楽しかった。
あ、ちなみに音質は1回録音しただけであれば全く問題なかったよ。
まとめ:かわいいラジカセを探しているならオススメ
いかがでしたでしょうか。音質がすごくいいわけではなかったり、オートリバース機能がついていなかったり、足りないところはあるけどそれも含めて、かわいらしいって思います。
カラーリングもたくさんあるので、ラジカセをお探しの方はオススメです。ただ、サイズは大きいので先に置き場所を測っておくと安心だよ〜。
さいごに。
公式のサイトに掲載している以下の特集記事もカセットテープのことをメインに語っていて、おもしろいので興味ある方はどうぞ〜。
なつかしさに新しい感動がある “いま”カセットの魅力を感じる CDラジカセ「CFD-S401」
さいごまで読んでくれて、ありがとうございました。