どうも。やだオスカル(@yada_oscar)です。
ボクは、1年ほど前から「Ubersuggest」の有料版を使用しています。
自身のサイトのSEO対策的に改善するべき箇所などを教えてくれる
便利なツールです(詳細は下の記事をどうぞ)。
このブログをUbersuggestのSEO分析結果を参考にいくつか改善しましたが、
分析結果をもとに改善したところもあれば、ボクが対応しなくてもいいと判断し、あえて対応しなかったところもあります。
SEO分析結果は便利なんですが、項目も多くとっかかりづらいので、
ブログ「やだオスカルWEB」の分析結果と、どのように改善したかを紹介していきます!
Contents
SEO分析の結果
Ubersuggestは自身のサイトがSEO対策ができているか分析してくれます。ボクが有料版にしたのもこの機能を使いたかったからです。そして、上図が最近のサイトの分析結果。
SEOとして問題のある箇所が
- 重大な問題
- 警告
- 推奨
という3つの項目でカテゴリ分けされ表示されます。対応する優先度がわかりやすいですね。
重大な問題
まずは優先度の一番高い「重大な問題」から見ていきます。全部で3つありますね。
文字数が少ない
よくブログのSEO対策として言われるのが「1つの記事の文字数は×××以上ないといけない」というもの。Ubersuggestでは「2200文字以上あればGoogleの検索結果の1ページ目に表示されやすくなる」と助言しています。
文字数は気にしなくていい!
ただ、ボクは文字数を2200字以上するという対応はしていません。なぜなら、SEOに文字数は関係ないと考えているからです。
たとえば下の記事は文字数が少ないけど、このエラーについてGooglで調べるとの検索結果の1ページめに表示されています。(2021年6月時点で上から3番目)
大事なのはユーザーが欲しい情報がわかりやすくまとめてあることを考えると文字数が多いことが必ずいいとは限りません。逆にわかりづらくなったり、記事の内容によっては蛇足感が出ることもあります。なのでここはスルーです!
メタディスクリプションが重複している
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは検索結果のときに表示される説明文のことです。基本的に検索エンジンが自動的にピックアップしてくれます。
「メタディクリプションが重複している」とでていますね。そしてURLが2つ。それぞれのURLを見てみると…
上図は対象のURLの記事を並べたものです。ブログのアクセス数を報告する記事なのですが、どちらも冒頭の文章が同じになっていて、これが原因のようですね…。
調整して解決!
片方の記事だけ冒頭の文章を調整したところ無事、重複のエラーが出ずに解決できました!
表示時間が長い
ぺージ全体が表示されるまでの時間が長いとこのエラーが出ます。URLは2つでていますが
上のURLはブログ記事ではなくJINのデフォルトのページなので気にしないでおきます。ということで赤枠のほうだけサクっと改善しちゃいます!
ページを見るとKindleのレビュー記事でした。懐かしい…。
チェックすると、画像サイズが大きいことが表示速度を遅くしている原因のようです!ブログをはじめたころは画像サイズとか気にしてなかったですからね…。横幅を700pxに合わせる形でリサイズします。
同じぺージの他の画像もリサイズしてデータ容量も小さくなり解決!
全体を見てもサイトの表示スピードはかなり優秀なので、掘り下げなくてよいと判断。項目が多いので手を抜けるところは抜くのが大事ですね。
警告
つづいて警告のカテゴリも見ていきます。こっちは項目がさっきより多い…。
h1タグがない
確認したところブログのトップページにエラーがでていました。ただ、JINはあえてトップページにh1タグが入らないようにしているとのこと。
ここは深追いせずスルーしておきます。基本的にJINを信頼してるので!笑
<TOTLE>タグが長すぎる
記事のタイトルが長いものはエラーとして表示されています。いろいろ説明したくてついつい長くなっちゃうんですよ〜。
<TITLE>は45文字以内がベスト
以前はPC表示の場合、表示結果が32文字までしか表示されず「32文字まで」という説もありましたが、今ではスマホでの閲覧の割合がほとんどのためスマホ基準となっています。
スマホの場合は35〜45文字まで表示されるため、タイトルは「45文字以内」がベストです!詳しくは以下のページが参考になりますよ。
ColorfulBoxMedia :【2021年版】ブログ記事タイトルの文字数は40字前後がベスト【最適な理由と4つのコツ】
<TOTLE>タグが短すぎる
逆に短すぎるタイトルも存在してました。短すぎると検索エンジンがコンテンツ詳細を正しく把握できません。SEOを意識するなら最低でも「30文字以上」は必要です。
ただ「プロフィール」など長くすると分かりづらくなるタイトルはそのままでいいと判断しました。
SEO上不利なURL形式
URLもSEOに関係するため、不利なURLが表示されます。
文字チェック
いままでURLに「_」をよく使っていたんですけど、これがSEO的にはよくありませんでした。Googleは大文字・小文字のアルファベット、数字、ハイフン使うことを推奨しています。ただ修正して差し替えるまでもないので次回から新しいURLには「_」ではなく「-」を使うことで解決。
URLは深追いしすぎない!
そのほかキーワードチェックの項目もいくつかエラーがでていました。「<TITLE>タグと、メタキーワードに対してURLに一貫性があるか?」を確認する項目なのですが、URLのキーワードがSEOに効果があるかといえば「多少は…」くらいなのでここも掘り下げないことにしました。
【まとめ】SEOを理解しつつも大事なのはコンテンツ
いかがでしたでしょうか?Ubersuggestの分析結果からボクなりにSEO対策について学び、改善をしたので、参考になれば嬉しいです。
SEOは基礎さえ押さえておけば、それ自体を確認するのは半年とか年に一回でよさそうですね。SEOは深掘りするとキリがないので適度なところでやめておくのがよいかと。
ボクなりに自身のサイトのこともわかったのでUbersuggestはいったん解約して、見直したいときに、月額で導入するという方法をとる予定です!
みなさんも楽しくSEO対策してみてください〜。