仕事の話。
illustrator上で過去のデータの色味を確認しているPANTONE 136CVCという表示を見つけました。
(※136は説明するための仮の数字です。)
ボクは普段PANTOEN 136Cという末尾にCがつくものしか知らなかったので、
その違いについて気になり調べてみました。
CVCは「Computer Video Monitoor」の略
CVCの頭のCVは「Computer Video Monitoor」の略です。
昔のAdobeソフトや、DTPソフトはカラーデータを入れ込む際、
モニター上で再現した色だと区別するために、末尾にCVCを表記していたようです。
その後、各DTPソフトのバージョンアップによって、CVCのCVがとれCだけの表記になりました。
…ということは、過去のデータを素材として展開するのなら、136CVCの色情報は捨て、136Cの色情報に
置き換えてあげたほうが、データの取り回しはしやすそうです。
CVCとCが混在しているのはデータとして綺麗ではないように思います。
136CVCと136CのCMYK値は違うのか?
そこで気になったのが、136CVCと136CのCMYK値は全く同じなのか?ということ。
来週あたまには確認できるかと思うので、
確認でき次第、ここに追記します。
追記:CVCとCのCMYK値の違いについて確認してみました
136Cではありませんが、同じ状況の127CVCと127CのCMYK値を比べてみたら以下のような数値でした。
127CVC / C:0 M:6 Y:51 K:0
127C / C:0 M:7 Y:50 K:0
比べてみたところ、大きなさはありませんでしたが、数値は微妙に違うようです。印刷に問題は
なさそうですが、キレイなデータにするならCVCではなく最新のCに統一できるとよさそうですね。
以上です。
ありがとうございました。