先日、イラストレーター、漫画家である小山健さんの個展『絶対にがんばらない』に行ってきた。
小山さんといえば、お父さんクエストやツキイチ!生理ちゃんなどの漫画がSNSで有名な人。
平日、いつもより会社を早くあがり、吉祥寺駅に到着。
にじ画廊の2Fに上がったら…
小山さんがいる!
Twitter上で「います」というご本人のツイートは見てたけど本当にいた。
原画が飾ってあった。
アナログで描いてるのは知っていたけど、水色鉛筆で軽く下書きしていたのが知れて嬉しい発見。
そして原画以外に目を移すと…
生理ちゃんの解剖図も素敵。
ちいさく飾ってある羊毛フェルトもカワイイ。
生理ちゃんのぬいぐるみもかわいい。
小山さんとお話ししたよ
すっごく迷ったんだけど、小山さんと話してみた。
迷ったのはいちファンとして接するか、自分も小山さんのように仕事することが目標で、あわよくば自分のinstagramのアカウントをお伝えしたり、名刺を渡したりしたい気持ちもあって、直前まで自分の立ち位置がふわっとしていたから。
話しかけても、ぐだぐだになってしまって、ご迷惑にならやしないか。と
感じたからだ。
でも、自分がどのタイミングで小山さんを知って、なんのメディアでいつも漫画を読んでいるか。という情報は有益だろうから、それなら話しかけてもいいよね!いいよね!…と言い聞かせて、話しかけてみた。
結果、ボクのほうがたどたどしいところはあったけれど、
話せて、考えが聞けたのはすごく嬉しかった。
話した印象はすごくひょうひょうとしてる人。
やることやってる人て感情が作品で表現できているから、
話すとひょうひょうとしいる気がする。
ワクワクとへこんだのと同時にやってきた
今回、個展に行って初めて本人がいるんだ!という実感ができた。
WEBは便利だし、入り口も広いけど、形がないので、小山さんがどのように作業しているのか
イメージがしづらかったけど、実際に本人と話せて、なかったものに形ができたような気がする。
そこはすごくワクワクした。
そしてへこんだのは、
ボクがまだ、お客さんの1人。だということ。
あたりまえなんだけど、話してみて、いたいのはこっち側じゃない!と
強く思った。なので帰り笑うくらいへこんだ。
いつかイラストや漫画を描いて、違う形でお話ができるようになるように頑張ろう。そんなことを思いながら中央線に揺られたのであった。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。