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高須院長と西原さんのエッセイ漫画「ダーリンは70歳」を読んだら、名言だらけで面白い!

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前々から高須クリニックの高須院長のことが気になっていていました。

気にしないでおこうと思っていても、気になるあの存在感…!
なかなかいない人ですよね…。

そんなことを思っていたら、会社の先輩に以下の2冊を勧められて読んでみました。

結果、高須院長がぶっとんで笑えるし、名言だらけですごく面白かったのでご紹介します。

こちらは漫画家の西原理恵子さんが高須先生のことを描いたエッセイ漫画

そして、そのエッセイ漫画で赤裸々に描かれすぎた高須院長の目線で書かれたスピンオフ本。
こちらはマンガより文章のが多めです。

高須院長の日常がそもそも面白い!

高須院長(70)と、西原さん(50)は二人とも未亡人で20歳離れた年の差カップル。

そんな二人のやりとりは全て面白いんですが、とにかく高須院長がぶっとんでていて面白い!

フリーメイソンの日本支部の幹部だったり、時間がもったいないからと高級お寿司をお茶で流し込んだり、
自分を裏切った筋が通ってない医師たちを10年がかりで潰したりとツッコみどころ満載の楽しい生き方をしています。

どれも高須院長なりの筋が通っていて、人として面白すぎます。

とにかく名言だらけ!言うことが深いよ

高須さんと西原さんの二人の関係性だけでも人生の先輩感がすごくありますが、
二人の言うことががどれも深くてグサグサ来ます…!

そのなかのいくつかをご紹介

「人は、欠損に恋をする」

高須さん曰く、ブスの顔を10人集めて、平均化すると絶世の美女ができあるそうです。
しかし、それじゃ、個性も魅力も何もない。

欠陥があるからこそ、その人なりの個性や魅力があり、そこを直感的に補いたいと
思えることこそが「恋」なんだそうです。

「恋愛って、常に上がり調子のものだと思ってるかもしれないけど、下りの恋愛ってものがあるとしたら、これは下りの恋愛なんだと思う。」

高須院長が西原さんとの恋愛に対して、言った言葉。
深いですね…。

若いときは、二人が恋愛することでいろいろな可能性や人生の方向が変わりますが、70歳ともなると、そんな要素はなく、
どう終わらせるかという話になってくるんですね。この年の方の恋愛感を聞くことはなかなか、ないので勉強になる。

「根本的なイデオロギーが違うのに、生物学的に仲良くしているという不思議。」

高須院長が西原さんは、全ての価値観が全く違うそうです。

ぼくもそうですが、自分と同じ意見よりは違う考え方の人と話ししていると学ぶところが
たくさんあったり、発見があったりしてとても楽しいです。

共感できるとはまた違う、感情があります。

しかし、価値観が違うからこそ、お互いの欠損を埋め合うことができてひとつになれる気もします。
文中にある「S極とN極のように、全く違うからこそ引かれあうこともあるのではないか」というのも
すごく素敵なフレーズです。

面白いからまずは読んでみて!

紹介したのはごく一部!西原さんの絵柄もあいまって、面白くも人生の先輩方のぶっとびかたや恋愛観から
たくさん学ぶことができる作品です!

ぼくとしてはダーリンは70歳・高須帝国の逆襲の巻末の「りえくまちゃんとボク」をぜひとも読んでほしい!
これ、もっと大人になったら泣くんじゃないかなぁ…。

とにかくおすすめなので、興味をもった方はチェックしてみてください。頭が固い人ほど読めば目から鱗です。

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やだオスカル
やだオスカル
会社に勤めながらイラストやマンガを描いています。シンプルでかわいいものが好き。ご依頼はメールにて▶︎Mail:yada_oscar@icloud.com
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